へちまを食べよう!へちまを使った沖縄料理をご紹介
こんにちは!暑い...昼も夜もずっと蒸し暑い...空は曇り空です。梅雨が再開したみたいですね(´・ω・`)...と思ったけど一瞬でしたね(笑)今日は「スーパーマーズ」らしいので見える事を期待します!!
さて、今日もKoMa'sKitchenですよ(^^♪今回挑戦するのは...【ナーベラ(ー)ンブシー(ヘチマの味噌煮)】です。方言で言われたらもう何のことか分かりませんね(笑)この季節になるとヘチマが店頭に並びます。
【ヘチマ(糸瓜)】
ヘチマは繊維質が多いためか漢字で書くと「糸瓜」と書きます。実が成熟し収穫してから1週間頃が食べ頃でそれを過ぎてしまうと皮の部分や中の繊維質の部分が固くなります。そうなると美味しくない...たわしを食べてる気分が味わえます(笑)
うり科の植物なので成分のほどんどが水分です。ビタミンCや葉酸といったビタミン類にカリウムなどのミネラルが含まれていますがいずれも少量...そのため調理過程で失われてしまう事があり、野菜としての栄養はほとんど期待できません。
そ・そんな...ヘチマにはなんとなく栄養があると思ってた...(´・ω・`)
収穫の時期が限られているため割と貴重でまさに旬を感じられる野菜だと思っていたヘチマ...夏野菜なので栄養豊富だと思ってたら衝撃の事実が発覚しました。しかし、小さい頃から慣れ親しんだ味を忘れられない!ということで作ってみました!
【なーべーらーんぶしー(ヘチマの味噌煮)】
「んぶしー」とは炒め煮というかたちではありますが、「汁気が多めの炒め煮」の意味合いで使われることが多いです。そして主な調味料で味噌を使用しているのも特徴です。上記で書いているようにヘチマは水分が多いので調理の際は水分量に注意が必要です。
【材料】
- ヘチマ 1本(約200ℊ )
- 人参 半分(中サイズ)
- 椎茸 6個(お好みで)
- 島豆腐 半丁(木綿豆腐でも可)
- ポーク 3分の1缶(豚肉でも可)
『調味料』
味噌・砂糖・料理酒 各大匙1
みりん 大匙2
しょう油・顆粒ダシ 少々
水 30~40㏄(ヘチマの水分量により調節)
※以上の水以外の調味料はすべて混ぜておきましょう。
【作り方】
- ヘチマは皮をむき、輪切りにします。その後水につけてあく抜き。(切った直後のヘチマは少しぬるぬるします)
- 一口大に切ったポークを炒めます。この時焦げるようでしたら油をひいて下さい。ポークからも油が出るので今回は油なしにしています。
- ポークに火が半分ぐらい通ったら、人参、椎茸を入れ炒めます。3分ほど炒めたらあく抜きしておいたヘチマを投入。ヘチマが少しトロっとして来たら、水以外の『調味料』を全て入れます。
- 3に蓋をして5分ほど煮込みます。この間に水を少しずつ調節して足します。
- ぐつぐつ煮込んで全体的に火が通れば完成です!!お好みで七味を掛けてお召し上がりください!
いざ、実食!!...んまいぃ~( *´艸`)
味噌の甘みとヘチマのトロトロがマッチしてとても美味しいですよー!種のプリプリした食感も良い感じです。懐かしの味ですね~。若いヘチマは繊維質がなく煮込むとトロトロになるので、お子様からお年寄りまで美味しく食べられます!
余ったヘチマはみそ汁に入れて頂きました。卵を落としてみたりして...(*´Д`)
前回作った人参しりしりーの応用で大根と人参をしりしりして細かく切ったポークと炒めた副菜も付けました!甘みが出てて美味しいですよ(^^♪
さて2日連チャンでお料理について書いてみましたが、いかがでしたか?飯テロにはなりましたでしょうか?(笑)連日30度越えで灼熱のキッチンではありますが旦那と息子の為に頑張りますよー!!
最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)mそれでは今日はこのへんで!!また次回☆彡KoMa